2011年3月14日月曜日

friends

地震の翌日、友達の家からお昼に家に戻った。
電力不足とのことで、暖房も照明も消して過ごした。
テレビはずっとつけていて、いつでも逃げられるように服を着たまま。

twitterの威力を感じ、人の強さと温かさを感じた。
一人のスペースが欲しかったので、あえて一人で過ごしたのだけれど
テレビからずっと流れている映像と地震の警告音に緊張が続き
やはり気が滅入ってしまった。

2日後の日曜日。きれいに晴れた。
TVを消して音楽を聴いた。深呼吸。
夜のご飯に声をかけてもらって、その仲間の家まで散歩。
元気な皆を見たら力が抜けた。

夕方からは幡ヶ谷の龍口酒家に大勢の友達が集合。
笑って食べて飲んで、すっごいじんわり嬉しかった。
はしゃいだら水をコップ一杯自分にこぼしてしまったほど。

斜め前の友達が涙目で私を見てた。
ふざけていた私を見て「ああ そうやってふざけてるの見れて安心したよー」って。
ああ、私は幸せ者だなぁ。嬉しいなぁって感じたよ。ありがとね。


生きてるのはとてもキラキラしていることだね。
生かしていただき本日もありがとうございます。
色々と気づかされた3日間。

不安な夜を過ごしている人たちがいっぱいいる。
寒い思いをしている人たちがたくさんいる。
見つけてもらえない人もきっとまだたくさんいる。
どうかより多くの人が助かりますように。


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